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■■■ こども夢サミット □□□

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 末は博士か大臣か、子どもの将来を期待する親の気持ちは昔も今も変わらない。しかし子どもたちはどう思っているのかを語る催しが開かれた。石川中央広域圏男女共同参画推進協議会(金沢市・かほく市・白山市・野々市町・津幡町・内灘町)が主催する「こども夢サミット」が7月6日白山市で行われた。これは3市3町から小学6年生の男女1名ずつが参加し、自分の将来の職業について語り合った。コーディネーターはWEN-DOインストラクターの福多唯さんが務めた。

 子どもたちの将来なりたい職業については、今風のゲームクリエーター・弁護士・サッカー選手・通訳・ファッションデザイナーなど多彩で、親の自営業(紳士服販売)の後を継ぎたいという子どももいた。なりたいと思う気持ちの根底には親と子どもが将来について多く語っている様子が伺えた。自営業を継ぎたいと語る子どもは祖父と親の仕事ぶり(背中)をしっかり見ている様子が見えた。例えサラリーマンであっても親の背中には、いろいろなことが書かれていて大人には見えないが、子どもにはしっかりと見える不思議さを多々感じ取られた。

 会議の冒頭に白山市のi-さんかく座の紙芝居「男の仕事・女の仕事」が演じられ、巫女さんが男性でもいいのかと子どもたちの将来像をくすぐった。子どもの意見の中には男性の家事についても語られ、主婦ではなく主夫でもよいという意見も出され、女子からは専業主婦については一切語られることがなく、とにかく仕事がしたいという意欲をくみ取ることができた。子どもたちの意見を聴いていて、夢としては少々小さいという意見が会場の大人からあった。確かに一つ一つの職業として地味な部分もあるが、昔の子どもに比べて現実をしっかりと把握しているようで、考えることに無駄がないような感じがした。

 会場の大人から将来自分が総理大臣になりたいかと質問があり、子どもたち全員がそれに答えた。12名(男子6名女子6名)のうち男子5名がなりたいと答えた。総理大臣になりたい理由の中には死刑問題とか、燃料費高騰を解決したいと具体的に答える子どももいて、会場の大人たちをうならせた。ある女子は女性国会議員も活躍していることはわかるが、自分は自分の希望する職業を選ぶと答えていた。我々大人が継続して働くことは、結果として次世代につなげているような気がする。子どもたちの職業選択のキーポイントは、大人の働く姿をもっと子どもたちに見せ、仕事のやりがいを子どもたちに今以上に語ることではないだろうか。これから自分が老いていく中、子どもたちが健全な夢を描いていることがわかり、多少なりに未来の明るい日が差したような気がした。

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2008年07月09日 01:26に投稿されたエントリーのページです。

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